バチェロレッテ2～アフターファイナルローズで納得の理由～
今回も4週間、楽しませていただきました！バチェロレッテ・ジャパンシーズン2！
何気にバチェラー・ジャパンも含めて全部観てます！
前回のバチェロレッテシーズン1のネタバレ感想はこちらから↓↓↓
では早速感想、いってみましょう♪
※※以下バチェロレッテ・ジャパンシーズン2※※
※※最終回までのネタバレを含みます※※
最後の最後まで美紀さんに騙された
美紀さんの印象と言えば「可愛い」「ゆるふわ系」「お嬢様」「よく笑う」などの文言がよく並んでいるし、私もそう思っていた。そう、マクファーと並んで話す、アフターファイナルローズを観るまでは。
このシリーズが始まるや否や、我々の職場の昼休みは、醍醐味とも言える予想合戦に終始するわけですが、初めから“長谷川派”と“マクファー派”に分かれていたように思います。（参加者発表直後は“早瀬派”もいたけど）そんな中、私は一人“中道派”を貫いていました…《推し》としても目線が強すぎただけですけどね。
Ep3まで見終わったとき、私の予想は阿部さんだった。というのも「鎧を脱ぐ」という目標にそぐわないという理由で「経営者✕」「年下✕」だったし、スポーツ選手については結婚を見据えた場合、家庭に収まるなんてことが美紀さんにできるはずもないと✕を付けた。そうなると、自分のことは二の次にして、ひたすら美紀さんに尽くしてくれそうな阿部さんが良いのではと思ったのだ。ネックなのはその年齢差だけで（傍から見たらパパ活にしか見えない）消去法で収まるところに収まるのかなという印象だった。
阿部さんのここがダメ
Ep6まで見て、ちょっと阿部さんに「むむっ」と思い始めた。というのも、阿部さんのサプライズには「僕ってセンスいいでしょ？こうされたら喜ぶでしょう？」という《親切心の押し売り》みたいなところが微かにうかがえて「わー！嬉しい！」「すごーい！」としか言わせない圧が感じられるのだ。突然SMに例えて申し訳ないけど、優れたSはMが欲しがるものを感じ取って、適切なタイミングで適切な仕打ちを行っているのであって、決してSがしたいことを一方的にMに強いているのではないのである。言うまでもないけど、あべっちがSで美紀さんがMとか、そういうことを言いたいんじゃない。どちらかと言えば、実はそれが「逆だった」というのが、最後のどんでん返しに繋がっているのだ。美紀さんはその容姿や物腰から、受け入れる側に見られがちだし、それを求められても来たのだと思うが、実際はサプライズなんかは大した高ポイントではなかったんじゃないかと思う。
決定打はまさかの家族訪問
Ep10で明かされた美紀さんにとっての決定打は《自分のために変わった恵一》と《ずっと変わらずにいるマクファー》という、まさかの家族に裏打ちされた真実だった。美紀さんが「起業家」であることと「犬好き」であることから、もっと早く気付けば良かったんだけど、美紀さんは「自分がしたいようにしたくて、相手にも従順さを求めるタイプ」だったのだ！だからこそ、一見従順であるように見えた恵一が、実は元々そうではないという事実は、彼女にとって大きな不安要素となってしまった。美紀さんが欲しいのは、自分を守ってくれる包容力でもなく、楽しませてくれるエンターテイナーでもなく、支えてくれる経済力でもない【しつけがいのある従順な大型犬】だった。その点マクファーはお母様お墨付きの、子供の頃から裏表のないまっすぐさを持ち合わせていた。彼女にとって、これほどの安心感はないだろう。
二人の今後を握るのはマクファー
さっきも言ったとおり、おそらく美紀さんはその外見から逆に従順さを求められることが多かったに違いない。大半の男性は彼女が「僕についてきて欲しい」とか「僕が教えてあげるよ」という言葉を欲しがっていると勘違いしてしまっている。しかし蓋を開けてみれば、マクファーが明かしたとおり「一番上が美紀さん、その下にワンズ、そのはるか下にマクファー」という、お姫様どころではない、完全な女王様気質だった彼女。なるほど、彼女がバチェラー参加者ではなく、バチェロレッテでなければならない理由もよくわかる。Ep９ではまったく結末に納得が行かなかったけど、Ep10ですべてに納得ができて、また１から見返したくなった。
この二人の交際が今後も続くかどうかは、マクファー次第といって良いだろう。女王・美紀を前にした時「こんなはずじゃなかった」と感じていれば長くは続かないかもしれない。あれほど愛の言葉を囁き、味方でいると誓った日々が《真実の愛》だったのか…シリーズのファンとしては、ぜひ二人の結婚式がみたいと思っています。頑張れマクファー！途中ウザいと思ってごめんね！！
